主の家
「主の家はこのように荒れはてているのに、あなたがたは、みずから板で張った家に住んでいる時であろうか。 それで今、万軍の主はこう言われる、あなたがたは自分のなすべきことをよく考えるがよい。」(ハガイ書 1:4-5)
ダリヨス王の第二年の第六の月の一日に、預言者ハガイを通して、シェアルティエルの子、ユダの総督ゼルバベルとエホツァダクの子、大祭司ヨシュアとにあった主のことばである。
エルサレムにあった神殿を再建するプロジェクトはユダの総督ゼルバベルが中心になって進めて行ったが、この再建プロジェクトに関して、主は「この民は、主の宮を建てる時はまだ来ないと言っている」と指摘した。
そこで主は民の指導的立場にいた総督ゼルバベルと大祭司ヨシュアに語られたのが、この言葉であった。「主の家はこのように荒れはてているのに、あなたがたは、みずから板で張った家に住んでいる時であろうか。 それで今、万軍の主はこう言われる、あなたがたは自分のなすべきことをよく考えるがよい。」(ハガイ書 1:4-5)
自分たちは板で張った家に住んでいるとは、荒廃した主の宮である神殿のことを考えず自分たちの暮らしのことを考えていて、それは主のことを蔑ろにしているということだった。この時に主がイスラエルの民に望んでいたことは神殿再建であった。その結果、「あなたがたは多くまいても、取入れは少なく、食べても、飽きることはない。飲んでも、満たされない。着ても、暖まらない。賃銀を得ても、これを破れた袋に入れているようなものである。」(6節)という状況に陥っていた。
私たちも自分たちの幸せばかり考えていて、他人の幸福あるいは神の国全体のことについて蔑ろにしてしまっていることはないだろうか?自分のなすべきことは何だろうか?これは一人一人に主が問いかけている事柄である。
私がすべきことを考え、祈り、行動に移していきたい。
愛する天のお父様、あなたによって祝福に満ち溢れた私たちは自分たちのことばかり考えるのではなく、あなたの御国のためにできることを考え、祈り、行動に移すことができますように。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。
