主の住まい

「万軍の主よ、 あなたのすまいはいかに麗しいことでしょう。 わが魂は絶えいるばかりに主の大庭を慕い、 わが心とわが身は生ける神にむかって喜び歌います。 すずめがすみかを得、 つばめがそのひなをいれる巣を得るように、 万軍の主、わが王、わが神よ、 あなたの祭壇のかたわらに わがすまいを得させてください。 あなたの家に住み、 常にあなたをほめたたえる人はさいわいです。(詩篇‬ ‭84‬:‭1‬-‭4‬)

主の住まいは永遠で、私たちが休み、養いを受け、笑い、悲しみ、安心することのできる場所だ。この詩篇の作者は、主のすまいはいかに麗しいことかと賛美している。

魂が絶えいるばかりに主の大庭を慕う姿は、作者が主の住まいをいかに慕っていたかがわかる。身も心も生ける神にむかって喜び歌う姿は素晴らしい。

すずめがすみかを得、 つばめがそのひなをいれる巣を得るように、 主の祭壇の傍らに「すまい」を得させて欲しいと呼びかけている。

主の家に住み、 常に主をほめたたえる人はさいわいだと言った。

この地上で真に心を休める場所は数少ないかもしれない。しかし、私たちが主を信頼して歩む時、主は私たちの避けどころとなり、安心して生きることができるようにしてくださる。私たちの心に主が入り、住んでくださるのだから、私たちの心を主の住まいとしたい。

愛する天のお父様、あなたは私たちの住まいです。あなたにあって心を休めます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。