強化&励まし
「私があなたがたに会いたいと切に望むのは、御霊の賜物をいくらかでも分け与えて、あなたがたを強くしたいからです。というより、あなたがたの間にあって、あなたがたと私の互いの信仰によって、ともに励ましを受けたいのです。」(ローマ人への手紙 1:11-12)
パウロがローマにいるクリスチャンたちと会いたいと切に望んだのは、御霊の賜物をいくらかでも彼らに分け与えて彼らを強くしたかったからである。
御霊の賜物は私たちを強める。
ローマ人への手紙 12:6-,8には、このように記されている。「私たちは、与えられた恵みにしたがって、異なる賜物を持っているので、それが預言であれば、その信仰に応じて預言し、奉仕であれば奉仕し、教える人であれば教え、勧めをする人であれば勧め、分け与える人は惜しまずに分け与え、指導する人は熱心に指導し、慈善を行う人は喜んでそれを行いなさい。」
また、コリント人への手紙 第一 12:8-10には、「ある人には御霊を通して知恵のことばが、ある人には同じ御霊によって知識のことばが与えられています。ある人には同じ御霊によって信仰、ある人には同一の御霊によって癒やしの賜物、ある人には奇跡を行う力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には種々の異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。」とある。
さらにエペソ人への手紙 4:11はこのように記す。「こうして、キリストご自身が、ある人たちを使徒、ある人たちを預言者、ある人たちを伝道者、ある人たちを牧師また教師としてお立てになりました。」
私たちが自分に与えられた御霊の賜物を発見することが大切である。ニューホープではDESIGNコースとセミナーで各自が情熱と御霊の賜物と個人のスタイルを発見して強められ、お互いに励まし合うように勧めている。自分が神にあってどのように造られているかを発見するための良い機会となる。
私たちが本当に自分自身、また教会にいる人々を強めたい、励ましたいと願うのなら、御霊の賜物を用いることである。御霊の賜物を用いるために必要なことは信仰だ。信仰をもって一歩踏み出していきたい。
愛する天のお父様、あなたが私たちを強め、また励ましてくださることを感謝します。今日も私たちを励まし、導いてください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。