人生に神様を認める

聖句:

“わが子ソロモンよ。あなたの父の神を知り、全き心と喜びの気持ちをもって神に仕えなさい。主はすべての心を探り、すべての思いの動機を読み取られるからである。もし、あなたが神を求めるなら、神はあなたにご自分を現される。もし、あなたが神を離れるなら、神はあなたをとこしえまでも退けられる。

今、心に留めなさい。主は聖所となる宮を建てるために、あなたを選ばれた。勇気を出して実行しなさい。」”

歴代誌 第一 28章9~10節

観察:             

ダビデ王が息子のソロモンをイスラエルの王の任命した際、ダビデはソロモンにあることを命じました。ダビデ王はソロモンに、私たちが神に仕えるときに覚えておくべき貴重な原則、そして、必要となることは何かを教えました。これは、神様が私たちに何かをするよう呼ばわれるとき、私たちすべてに当てはまることです。ダビデ王からの教訓は、私がそれを受け取り、それを実行するとき実用的な助けとなるものです。

·      神様を知る…単に知るだけでなく、ソロモンとしては、自分の祖先が共に歩んだ神、その神様と同じ神様を知らなければなりませんでした。先に歩んだソロモンの祖先が仕え、従っていた神様以外の神々を拝んではいけないということに他なりません。

·     全き心をもって神様に仕える…これは神様がどのような方であるかを知るのにとても大切なことです。私たちは、不平不満や中途半端な心で神様に仕えるのではなく、全き心をもって神様に仕えなければなりません。

·      喜んで神様に仕える…喜びの気持ちはイエス様に仕える上で必須です。時に、私は、自分勝手なイエス様への仕え方を条件としてイエス様に仕えてしまっていることがあります。しかしながら、イエス様に仕えるのは、自分の思いではなく、イエス様のみこころがなされるように仕えなければならないということを気づかされます。さて、私には喜んで仕える気持ちがあるでしょうか?ちょっと考えてみてください。ダビデはソロモンにこう言っています。「主はすべての心を探り、すべての思いの動機を読み取られるからである。」と。主は、私の心構えを見ておられます。私たちは、幾度となく、この真理に気づいていません。

·      主を求める…私が主を求めるなら、主は私にご自身を現してくださいます。私が見つけられるように、ご自身を常に私たちのそばにおいてくださっています。

·     主から離れてはいけない…私たちを召してくださっている主から離れてしまうことの結果は悲惨なものです。主が私たちを退かれます。私たちが、イエス様から離れないという条件にはなりますが、イエス様は決して私たちを見捨てないと約束してくださっています。イエス様から私たちが離れようとする時、その同じイエス様が私たちを退けます。イエス様は決して変わることはありません。時々変わってしまうのは私です。 

·      勇気を出して実行しなさい 。ダビデが息子のソロモンに語った励ましに私は励まされます。勇気を出して実行すること。神様が私にするようにと使命を与えてくれたことを実行する力が、私に与えられています。

適用:

ダビデが息子のソロモンに対してそうであったように、イエス様も私の人生の目的と計画に仕える私の姿勢を気にかけてくださっていることを今日学びました。 私はいつも、自分のすることすべてにおいて、神様を認めたいと思います。 私は心から神様に仕え、喜びの気持ちをもって神様に仕えなければなりません。 私は、神様を求め、絶えず神様に立ち返ることにコミットします。 私は、主の忠実さにすがり、主のうちに主の働きを実行する力、前に進む力を見出し続けたいと思います。

祈り:

イエス様、私をあなたのミニストリーに召してくださったことに感謝します。どうか、私が常にあなたに焦点を当て続けることができるように助けてください。 私は、私の人生の中に毎日あなたを認めます。 私は全き心をもってあなたに仕えます。 私が喜んであなたを追い求めていく心と思いを持つことができるように助けてください。 人生の中でつらいことがあっても、決してあなたから離れてしまうことがないように助けてください。 あなたの忠実さにすがっていけるよう、私を助けてください。 あなたの働きを実行する力を私に与えてください。アーメン!