礼拝は私たちの選択です

聖句:

“また、彼らの後にもう一人、第三の御使いがやって来て、大声で言った。「もしだれかが獣とその像を拝み、自分の額か手に刻印を受けるなら、
その者は、神の怒りの杯に混ぜ物なしに注がれた、神の憤りのぶどう酒を飲み、聖なる御使いたちと子羊の前で火と硫黄によって苦しめられる。
彼らの苦しみの煙は、世々限りなく立ち上る。獣とその像を拝む者たち、また、だれでも獣の名の刻印を受ける者には、昼も夜も安らぎがない。」
ここに、聖徒たち、すなわち神の戒めを守り、イエスに対する信仰を持ち続ける者たちの忍耐が必要である。”
ヨハネの黙示録 14章9~12節

観察:
              ヨハネは、御霊の中で、天における多くのことが動くのを見ています。 ヨハネは、御使たちがその務めの働きを見ました。 このシナリオにおいて、ヨハネは獣とその像を拝む者たちへの警告を与えています。 御使たちが活動している光景の描写だけでなく、獣の印を額と手に刻まれた者への警告が記されています。 

              これらの人々は、神の怒りを味わうことになります。 彼らは、聖なる御使と小羊の前で、燃える硫黄で苦しめられます。 彼らの苦しみの煙は、いつまでも立ち昇り、 像とその像を拝むことを選んだ人々には、安息はありません。 礼拝は選択です。 そして、私たちは誰を礼拝し、誰を識別するのか、そして、自分が誰であるべきかを賢く選択しなければなりません。 

              礼拝は力に満ちたものです。 私たちの全人格を注ぐものです。私たちは皆、誰を、何を拝むかを選択することができます。 この聖句に登場する人々は、獣とその像を崇拝することを選択し、その額と手には刻印が刻まれています。

              自分自身に問うべきは、私たちは誰を礼拝し、自分がどんな人間であるべきかを選択しているのか、ということです。 イエスさまを礼拝するということは、私たちがイエスさまと、イエスさまが誰であるのかを認識するためにした選択です。礼拝は、イエスさまが誰であるかに対する私たちの応答であり、それに忠実でなければなりません。 イエスさま以外を礼拝することを選択した者には、安息はありません。 

              イエスさまを礼拝することは、今も、そしてこれからもずっと、私たちがしていくことです。 使徒ヨハネは、神様の民がその戒めを守り、イエスさまに忠実であり続けるためには、忍耐が必要であると言っています。 皮肉なことに、本物のキリストと偽物のキリストが存在しています。そして、人々はその忠誠心をイエスさまから獣に移してしまったのです。 私たちは誰を拝んでいるのでしょうか? 私たちは耐え忍び、イエスさまへを礼拝することに忠実であり続けているでしょうか? 私たちは誰の印を持ち、誰に共鳴しているのでしょうか?

適用:
              私は日々、私の主への礼拝に忠実であり続けたいと思います。 私は日々キリストの礼拝者としての印を受けていたいと思います。 私は忠実な礼拝者になるために、すべてのことにおいて忠実であることを心に決めました。 日々、イエスさまへの礼拝が的を得ているかどうか、自分の心を日々吟味していきたいと思います。

祈り:
              イエスさま、あなたは私の賛美に値する方です。あなたは私の礼拝に値する方であり、私は心を尽くしてあなたを礼拝することを選びます。 私の心を動かし、あなたへの歩みや忠実さから遠ざけるようなものが入ってくることに気づくことができるように助けてください。 私が霊と真によってあなたを礼拝する者であるように助けてください。 どのようにしたら耐え忍び、あなたに忠実であり続けることができるのか、あなたが導き、教えてくださいますように。