自分が既に心に決めているのに、神様に伺いを立てることは致命的な間違いです

タイトル:  自分が既に心に決めているのに、神様に伺いを立てることは致命的な間違いです

聖句:
“ユダの残りの者よ、主はあなたがたに『エジプトへ行ってはならない』と言われた。私が今日あなたがたに証ししたことを、確かに知らなければならない。あなたがたは、自分たちのいのちの危険を冒して迷い出てしまったからだ。あなたがたは私をあなたがたの神、主のもとに遣わして、『私たちのために、私たちの神、主に祈り、すべて私たちの神、主の言われるとおりに、私たちに告げてください。私たちはそれを行います』と言ったのだ。私は今日、あなたがたに告げたが、あなたがたは、自分たちの神、主の御声を、すなわち、主がそのために私をあなたがたに遣わされたすべてのことを聞こうとしなかった。だから今、確かに知らなければならない。あなたがたが、行って寄留したいと思っているその場所で、剣や飢饉や疫病で死ぬことを。」”エレミヤ書 42章19~22節

観察:軍のすべての高官たち、および身分の低い者も高い者もみな近づいて来て、預言者エレミヤにこう言います。「どうか、私たちの願いを受け入れてください。私たちのため、この残りの者すべてのために、あなたの神、主に祈ってください。ご覧のとおり、多くの者の中からわずかに私たちだけが残ったのです。あなたの神、主が、私たちの歩むべき道と、なすべきことを私たちに告げてくださいますように。」と。さらに、彼らはエレミヤに言った。「主が、私たちの間で真実で確かな証人であられますように。私たちは必ず、あなたの神、主が私たちのためにあなたを遣わして告げられることばのとおりに、すべて行います。それが良くても悪くても、私たちは、あなたを遣わされた私たちの神、主の御声に聞き従います。私たちの神、主の御声に聞き従って幸せを得るためです。」
十日たって、主のことばがエレミヤにありました。
エレミアは彼らにこう言います。「イスラエルの神、主はこう言われる。『もし、あなたがたがこの地にとどまるのであれば、わたしはあなたがたを建て直して、壊すことなく、あなたがたを植えて、引き抜くことはない。わたしは、あなたがたに下したあのわざわいを悔やんでいるからだ。あなたがたが恐れているバビロンの王を恐れるな。彼を恐れるな──主のことば──。わたしがあなたがたとともにいて、彼の手からあなたがたを救い、助け出すからだ。わたしがあなたがたにあわれみを施すので、彼はあなたがたをあわれんで、あなたがたを自分たちの土地に帰らせる。』
しかし、あなたがたが『私たちはこの地にとどまらない』と言って、あなたがたの神、主の御声に聞き従わず、『いや、エジプトの地に行こう。あそこでは戦いにあわず、角笛の音も聞かず、パンに飢えることもない。あそこに私たちは住もう』と言うのであれば、今、ユダの残りの者よ、主のことばを聞け。イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。『もし、あなたがたがエジプトに行こうと決意し、そこに行って寄留するなら、あなたがたの恐れている剣が、あのエジプトの地であなたがたを襲い、あなたがたの心配している飢饉が、あのエジプトであなたがたに追い迫り、あなたがたはそこで死ぬ。エジプトに行ってそこに寄留しようと決意した者たちはみな、そこで剣と飢饉と疫病で死ぬ。わたしが彼らに下すわざわいから、生き残る者も逃れる者もいない。』」
         人は幾度となく神様の御心について神様と取り引きをしようとします。 神様はご自分の計画を明確に示されています。 神様は、エルサレムに残された人たちがすでにエジプトに行く決心をしていることを神様は知っておられました。 神様が言われることなら、それが良くても悪くても何でもする、主が言われることなら何でも従う、という気持ちを彼らは持っていました。 しかし、彼らに心のうちはすでに決まっていました。 神様は、あなたが恐れていることを私が引き受けてあげるとおっしゃいます。「わたしはあなたがたを建て直して、壊すことなく、あなたがたを植えて、引き抜くことはない。」と。 今、あなたが恐れているバビロンの王を恐れてはならない。「わたしがあなたがたにあわれみを施すので、彼はあなたがたをあわれんで、あなたがたを自分たちの土地に帰らせる。」と。
         エレミヤは、「エジプトに行ってはならない」とエルサレムに残された人たちに警告しました。 「私は今日、あなたがたに告げたが、あなたがたは、自分たちの神、主の御声を、すなわち、主がそのために私をあなたがたに遣わされたすべてのことを聞こうとしなかった。だから今、確かに知らなければならない。あなたがたが、行って寄留したいと思っているその場所で、剣や飢饉や疫病で死ぬことを。」と。
         多くの人は、神様に行くべき道を示してもらいたいと尋ねますが、すでに自分が何をしたいのかを心で決めています。このような場合、神様に尋ねることで、時間を無駄にしないようにしましょう。 神様のみこころは変わらず、神様が示される条件も変わりません。 私は従順を学ばなければなりません。 神様は、私たちの選択に対して、結果や結末を計画し、それを示されます。 神様は私たちに選択肢を与えてくださいました。 神様の計画が私の人生で成就されることを望むなら、神様への従順が必要です。 

適用:         私は、たとえ理解できなくても、神様のみ言葉と約束を信じます。 私は、神様のご計画に従い、心をゆだねていくことにコミットします。 

祈り:

         イエスさま、あなたのみ言葉とご計画に従うことの大切さを思い出させてくださり感謝します。あなたが計画されることよりも、私が望むことを追い求めることの危険性に気づくよう、私の目を開いてください。 私は日々、私を導いてくださることを期待します。 私があなたのみこころと目的の中で生きることができるように、私があなたに従順でいられますように。私の計画や願望に死ぬことができますよう私を助けてください。 今日もあなたに目を向けます。