誠実さ
「彼らはその先祖がバアルに従ってわが名を忘れたように、互に夢を語って、わたしの民にわが名を忘れさせようとする。 夢をみた預言者は夢を語るがよい。しかし、わたしの言葉を受けた者は誠実にわたしの言葉を語らなければならない。わらと麦とをくらべることができようかと、主は言われる。」(エレミヤ書 23:27-28)
誠実な生き方は望ましい生き方だ。誠実とは、自分の言葉と行動が一致していることだ。決められたこと、託されたこと、命じられたことを忠実に、場合によってはプラスアルファでやることだ。
私たちが夢を見るのは自分の好き勝手な夢ではない。神を忘れてしまうような夢を見たり、周りを巻き込んだりしたら大変だ。決して藁を麦と呼び間違えることはしたくない。
神は私たちに神の夢や神の幻をつかみ、それら誠実に語り、伝え、実現に向けて歩み出すことを求めておられる。
私たちが何をするにしても、神が私たちに求めておられることは何かを理解し、それを忠実に、誠心誠意人々と関わろうとすることではなかろうか。
主の前に、また人の前に誠実な者でありたい。
愛する天のお父様、あなたの夢や幻が成就するために協力します。誠実さをもってあなたに仕えることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。