2つのこと
「ただ二つのことを、私になさらないでください。そうすれば、私は御顔から身を隠しません。あなたの手を私の上から遠ざけてください。あなたの恐ろしさで、おびえさせないでください。」(ヨブ記 13:20-21)
ヨブは苦しみの中にいた。肉体的、精神的、霊的苦痛の中にいた。自分のからだには腫物があり、家族や財産を失い、友人たちからは責められ、神からは直接的な関わりを得られていない状態である。
ヨブは苦しさの中から、神に2つのことを願って言った。1つは、主の御手を自分の上から遠ざけることだった。どんなに辛い中になっても、ヨブは神の御手から離れたくなかった。神の守りから出てしまうことを恐れていた。当然神はヨブを見放すことはなかった。神はヨブと共におられたからである。
もう一つは、主の恐ろしさで怯えてしまう状況である。主の恐ろしさについては十分味わってきたヨブである。正しいことをしていても、信仰を試す試練の中に投げ込まれ、苦痛の中になっても神を呪わないかどうか試されていた。ヨブは苦しさの中から自分の生まれた日を呪うような言葉を口にしつつも、神を実際に呪うことはなかった。ヨブは神を信頼し続け、神の恵みと憐みの上に立ちたかったからだ。
神は私たちの上に御手を置いておられる。そして私たちの心に平安を与え、主に対する確信を与え、強めてくださる。主を信頼し続けて歩んでいこう。
愛する天のお父様、どんなに辛く苦しい状況の中にいても、あなたを呪わず、あなたを信頼し続けたヨブのように、あなたを信頼し続け、私の人生を導き、私の心をあなたの平安で満たしてください。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。
