敵を愛し善を行う
「人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい。」(ルカの福音書 6:31)
イエスは言われた。「あなたがたの敵を愛しなさい。あなたがたを憎む者たちに善を行いなさい。」神はこんなに難しいことを言ったのである。敵は排除し、やっつけるのではなく、敵は愛しなさいと言われたのである。
私たちにとっての敵とは、単なるライバルではなく、単なる戦闘相手でもなく、私たちに意地悪をし、虐げ、あざ笑い、呪い、私たちからあらゆる良いものを奪っていく者たちである。私たちは最大限、知恵を使って自分の大切は守らなければならないが、私たちを踏みにじり、ダメージを与えていくような者たちに、いかに愛を表し、また善を行うことができるだろうか?
私たちを憎む者たちとは、私たちが何か悪を働いたことで私たちを憎む者ということも含まれるかもしれないが、私たちを理由もなく敵対し、私たちに何かしらの理由で嫌がらせをしてくる人たちかもしれない。あるいは、私たちを呪い、侮辱する者たちかもしれない。
私たちにとって嫌な人たちを愛し、善を行い、祝福し、彼らのために祈り、与え、暴力する者に対して仕返しをしない。彼らは何かしらの理由で私たちに嫌なことをする。それは彼ら自身が被害者で、私たちをイライラのはけ口にしているのかもしれない。また自分が仲間外れになりたくないから私たちを仲間外れにするのかもしれない。また私たちを羨ましく思っているからかもしれないし、自分の利益を得ようと私たちのところに踏み込んでくるのかもしれない。
いずれにせよ、私たちの敵や私たちを憎む者たちが本当に必要としているのは、神の愛である。だから私たちを彼らを自分たちの愛ではなく、神の愛で愛するのである。そうするならば、彼らを神の愛に触れられ、変えられてゆく。
愛する天のお父様、あなたが愛したように愛し、あなたが祝福してくださったように祝福し、あなたが私たちのために祈っておられるように祈り、あなたが与えてくださったように与えることができますように。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。
