絶えず目をさまして祈っていなさい

「あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。 その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから。 これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい。」(ルカによる福音書‬ ‭21‬:‭34‬-‭36‬)

主イエスは、「あなたがたはこれらのものをながめているが、その石一つでもくずされずに、他の石の上に残ることもなくなる日が、来るであろう」(ルカによる福音書‬ ‭21‬:‭6‬)と言われた。

あらゆる物が崩れ去るその日の前に、「民は民に、国は国に敵対して立ち上がるであろう。 また大地震があり、あちこちに疫病やききんが起り、いろいろ恐ろしいことや天からのものすごい前兆がある」(‭‭ルカによる福音書‬ ‭21‬:‭10‬-‭11) と言われた。今日世界で起きていることを見れば、2,000年前に主が言われたことは決して無縁ではない。

そんな私たちに対する主の言葉は、「あなたがたが放縦や、泥酔や、世の煩いのために心が鈍っているうちに、思いがけないとき、その日がわなのようにあなたがたを捕えることがないように、よく注意していなさい。 その日は地の全面に住むすべての人に臨むのであるから。 これらの起ろうとしているすべての事からのがれて、人の子の前に立つことができるように、絶えず目をさまして祈っていなさい。」である。

私たちの心は、放縦や、泥酔や、世の煩いのために鈍っていないだろうか?世の終わりの日が来るとイエスキリストによって預言されている。

主がいつ来ても良いように、私たちは絶えず目をさまして祈る必要がある。主の恵みの言葉、福音を宣べ伝えたい。今日もそのことを心に留めたい。

愛する天のお父様、終わりの日がやがて来ます。あなたは、私たちにすぐに来ると言われました。絶えず目を覚まして祈ることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。