「愛は…」

「愛は寛容であり、愛は親切です。また人をねたみません。愛は自慢せず、高慢になりません。礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、苛立たず、人がした悪を心に留めず、不正を喜ばずに、真理を喜びます。

すべてを耐え、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを忍びます。愛は決して絶えることがありません。預言ならすたれます。異言ならやみます。知識ならすたれます。」(コリント人への手紙 第一  13:4-8)

愛は寛容である。ある人たちに対して厳しく接する、またある行為に対して罰を与えても当然だという状況で、私たちは寛容に接することはできないだろうか？

また愛は親切という。困っている人、独特な言動する人、また頭に来るような人たちに対して、親切に振る舞うことはできるだろうか？

人をねたまないのが愛である。嫉妬心から意地悪をしたり、足を引っ張ったりしないで、相手の成功を喜ぶのが愛である。

愛は自慢しない。自分の優れているところを他人に認めてもらうためにマウントせず、控えることが愛である。

愛は高慢にならない。自分自身を他人よりも優れていると考えることは高慢である。高慢な人は態度や言動に表れる。

愛は礼儀に反することをしない。礼儀を学び、礼儀をわきまえ、正しくあることは社会生活で重要なことだ。

愛は自分の利益を求めない。この世の考えは、自分の利益追求だ。他人に損害をもたらすようなことは愛ではない。

苛立たないことも愛だ。自分の損失を恐れ、苛立つことがあるかもしれない。待つことは愛である。

人がした悪を心に留めないこと、赦して、心に残さないことは愛である。

不正を喜ばずに真理を喜ぶことは愛だ。不正を嫌い、真理に立つことこそ愛ではないか。

すべてを耐え、すべてを信じ、すべてを望み、すべてを忍ぶことは愛である。

愛は決して絶えることがないのだから、愛に生きていきたい。

愛する天のお父様、あなたの愛を感謝します。私たちも愛に生きることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。