神様が物事を測るときには神様のそばにいること

タイトル:  神様が物事を測るときには神様のそばにいること

聖句:”それから、杖のような測り竿が私に与えられて、こう告げられた。「立って、神の神殿と祭壇と、そこで礼拝している人々を測りなさい。神殿の外の庭はそのままにしておきなさい。それを測ってはいけない。それは異邦人に与えられているからだ。彼らは聖なる都を四十二か月の間、踏みにじることになる。わたしがそれを許すので、わたしの二人の証人は、粗布をまとって千二百六十日間、預言する。」彼らは、地を治める主の御前に立っている二本のオリーブの木、また二つの燭台である。もしだれかが彼らに害を加えようとするなら、彼らの口から火が出て、敵を焼き尽くす。もしだれかが彼らに害を加えようとするなら、必ずこのように殺される。この二人は、預言をしている期間、雨が降らないように天を閉じる権威を持っている。また、水を血に変える権威、さらに、思うままに何度でも、あらゆる災害で地を打つ権威を持っている。二人が証言を終えると、底知れぬ所から上って来る獣が、彼らと戦って勝ち、彼らを殺してしまう。”ヨハネの黙示録 11章1~7節

観察:

         神様の計画は決して行き当たりばったりなものではありません。 神様はすべてのことを、確かな目的と意図をもって計画されています。 神様はその計画の中における細部を測られます。 神様はヨハネに、礼拝する者たちがいる神殿と祭壇とを計るように命じられました。 神様の計画には境界線があります。 最初に測るのは神殿で、そこには祭壇と礼拝者はその中にいます。 
         外庭は異邦人に与えられたので、彼らは除外され、含まれませんでした。 神様が神殿と祭壇を測られるとき、私たちはどこにいるのでしょうか。 神殿にいるのでしょうか、それとも異邦人のいる外庭にいるでしょうか。
         外庭では、いろいろなことが起こります。 42ヶ月の間、聖なる都を踏みにじる異邦人が大勢出てきました。異邦人という言葉は、神様のメッセージに反抗する国々や人々を意味します。  国々は聖なる都のために震え上がります。 神殿の外にいる人々には、その清算の日がやってきます。 二人の証人が、1260日の間、毎日預言をします。 そして、その務めが終わるまでは、誰も彼らを止めることはできません。 この3年半の間に彼らに害を加えようとする者は、火で焼き尽くされるのです。 神様は二人の証人の出来事をコントロールし、神様が「それまで」と言うまで、彼らの働きを止めるものは何もありません。 神様は神殿と祭壇にいる人々の繁栄を計画し、彼らの安全を確保されます。
         神様のタイミングが到来し、神様が国々の人々に向き合うとき、私たちはどこにいるのでしょうか。 神殿でしょうか、それとも外庭でしょうか? 神様のご計画は決して止むことはなく、また行き当たりばったりのものでもありません。 神様はご自分の時に働かれるのです。  
外庭のどこかよりも、神殿の中で、祭壇の近くで、神様と一緒にいて、神様を礼拝することが、最も安全で最良の場所です。 三年半は長い時間ですが、神様にとっては短く、千年が一日のようなものです。 その私たちの時は、今日にも来るかもしれません。私は神様の中にいるのか、いないのか。 私は神様のみこころの中心にいるのか、いないのか。 楽しいから、人が大勢いるからと、まだ外庭にいてはいませんか。 私たちには、自分がどこにいたいのかを選択があるのです。

適用:
         神様のご計画の中で意図的に生きていきたいと願います。私は礼拝者として神殿に入り、神様に近づくよう努力します。 詩篇にあるように、主の宮にいる一日は他の千日他の場所にいるよりも良いのです。私は悪い人たちの天幕に住むより、私の神様の家の戸を見張るり人になってたいと思います。

祈り:

         イエスさま、あなたの御名を恐れることを教えてください。 どこか別の場所に行きたいと願うのではなく、あなたの計画と目的を望むように教えてください。 あなたと共に歩み、成功や自己満足の祭壇ではなく、あなたの祭壇を礼拝する礼拝者となれるように助けてください。 私が今いる時代の流れを見極めることができるように、あなたに目を向けます。 あなたの目的と神様の計画をもって私を導いてください。