主の言葉を守りその道に歩む
「わたしは世のすべての人の行く道を行こうとしている。あなたは強く、男らしくなければならない。 あなたの神、主のさとしを守り、その道に歩み、その定めと戒めと、おきてとあかしとを、モーセの律法にしるされているとおりに守らなければならない。そうすれば、あなたがするすべての事と、あなたの向かうすべての所で、あなたは栄えるであろう。」(列王紀上 2:2-3)
ダビデが死を前にして後継者であり息子ソロモンに語った言葉である。イスラエルで最も尊敬されている王から最も知恵を得ていた王への遺言のようなものである。
先ずダビデは「強く男らしくあれ」と言った。強くあるとは弱々しくではなく、心の強さを持つことを勧めた。心の強さ、つまり強い信仰なしには国を治められないし、すぐ敵にやられてしまう。
また男らしくとは、男として生まれたのなら男として特性を発揮し、女として生まれたのなら女としての特性を発揮していくことの大切さを教えている。個人的には男性なら肉体的強さを活かして家族を守ることではなかろうか。
主の言葉を守り、その道に歩み、その定めと戒めと、おきてとあかしとを、モーセの律法にしるされていることももちろん大切だが、律法を全うし成就されたイエスの教えを守って生きていきたい。
私たちの主は経済的繁栄も与えてくださるが、それ以上に霊的繁栄を与えてくださる方である。
主の言葉を愛し、主に従って歩みたい。
愛する天のお父様、あなたの言葉をありがとうございます。あなたを愛しあなたに従っていきます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。