召された者への報い

親衛隊の長はエレミヤを連れ出して、彼に言った。「あなたの神、主は、この場所にこのわざわいを下すと語られた。そして主はこれを下し、語ったとおりに行われた。あなたがたが主の前に罪ある者となり、その御声に聞き従わなかったので、このことがあなたがたに下ったのだ。そこで今、見よ、私は今日、あなたの手にある鎖を解いて、あなたを釈放する。もし私とともにバビロンへ行くのがよいと思うなら、行きなさい。私があなたの世話をしよう。しかし、もし私と一緒にバビロンへ行くのが気に入らないなら、やめなさい。見なさい。全地はあなたの前に広がっている。あなたが行ってよいと思う、気に入ったところへ行きなさい。」(エレミヤ書 40:2-4)

エレミヤは主から預言の言葉としてイスラエルとユダへ災いが下らないように主に立ち返るように警告した。しかし彼らはエレミヤの警告に耳を貸さなかった。

そこでエレミヤが預言した通りのことが起きた。バビロンはユダを攻めてきて包囲した。多くの住民はバビロンに捕囚として移住させられたが、「…親衛隊の長ネブザルアダンは、何も持たない貧しい民の一部をユダの地に残し、同時に彼らにぶどう畑と畑地を与えた。」

「バビロンの王はリブラで、ゼデキヤの息子たちを彼の目の前で虐殺し、ユダのおもだった人たちもみな虐殺した。さらに、バビロンの王はゼデキヤの目をつぶし、バビロンに連れて行くため、彼に青銅の足かせをはめた。(エレミヤ書 39:6-7)

バビロンの王ネブカドネツァルは、エレミヤについて、親衛隊の長ネブザルアダンを通して次のように命じた。「彼を連れ出し、目をかけてやれ。何も悪いことをするな。ただ彼があなたに語るとおりに、彼を扱え。」こうして、親衛隊の長ネブザルアダンと、ラブ・サリスのネブシャズバンと、ラブ・マグのネルガル・サル・エツェルと、バビロンの王のすべての高官たちは、.人を遣わして、エレミヤを監視の庭から連れ出し、シャファンの子アヒカムの子ゲダルヤに渡して、家に連れて行かせた。こうして彼は民の間に住んだ。(エレミヤ書 39:10-14) 

この時カルデヤの親衛隊長は、主は悔い改めようとしなかったユダの民を災いを下されたこと、エレミヤが語ったとおりに行われたことを知っていた。だから、親衛隊長はエレミヤに

「見よ、私は今日、あなたの手にある鎖を解いて、あなたを釈放する。もし私とともにバビロンへ行くのがよいと思うなら、行きなさい。私があなたの世話をしよう。しかし、もし私と一緒にバビロンへ行くのが気に入らないなら、やめなさい。見なさい。全地はあなたの前に広がっている。あなたが行ってよいと思う、気に入ったところへ行きなさい。」と言ったのだった。

エレミヤはバビロンには行かず、ユダの民の間に住んだ。主が民に与えられた地、乳と蜜が流れる地に留まることを選び取ったのである。

私たちは主から与えられた使命を遂行することに悩むかもしれない。しかし私たちの主は私たちのことを忘れることはなく、私たちに慰めを与えてくださる方である。主が私たちに命じられたことを行ない、主の召しに忠実であることが最終的には良い結果を招く。

主が私たちを祝福してくださるのだから、主を第一にし、主に従っていきたい。

愛する天のお父様、あなたに従う心を失うことがありませんように。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。