いけにえではなく、あわれみを好む方
「『わたしが好むのは、あわれみであって、いけにえではない』とはどういう意味か知っていたなら、あなたがたは罪のない者をとがめなかったであろう。」(マタイによる福音書 12:7)
神は、ご自身が好むのは、あわれみであって、いけにえではないと言われた。
私たちは礼拝の形式、また律法をしっかり守ろうとする。それを破ることや、変えることを好まない。しかし神は逆で礼拝以上に、人間の弱さや足りなさに寄り添い、社会的な正しさや評価よりも、心の貧しさや謙遜さ、真摯な姿を好まれる。
私は社会的な目よりも、神の目を大切にしているだろうか?人間を愛する以上に神を愛しているだろうか?
神が私たちの罪を罰するのではなく、赦してくださった。これを憐れみという。神は罪深い私たちに対して憐れみ深く、私たちの人生に対して最終的権限があることを忘れてはならない。
愛する天のお父様、あなたは私たちの主です。あなたの恵みと憐れみを感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。