倒すためではなく高めるための権威

「こういうわけで、離れていて以上のようなことを書いたのは、わたしがあなたがたの所に行ったとき、倒すためではなく高めるために主が授けて下さった権威を用いて、きびしい処置をする必要がないようにしたいためである。 」(コリント人への第二の手紙‬ ‭13‬:‭10‬)

権威は私たちに与えられた地位に付随している。ある人たちはその地位を掴み取ったと言い、またある人はその地位は与えられたと言うかもしれない。いずれにせよ、私たちが立つ地位には権威が伴う。

その権威を私たちはどのように使うのだろうか?

パウロは「倒すためではなく高めるために主が授けて下さった権威を用いて、きびしい処置をする必要がないようにしたい」と述べた。

権威は人々を高めるために与えられており、決して倒すためではない。私たちは与えられた権威を人々が高められ、成長し、成功し、喜び、満たされるために用いるべきであり、自分を高めるために周りを倒したり、搾取したり、乱用してはならない。

私たちが主の前に、また人々の前に謙り、仕える心に立ち返りたい。

愛する天のお父様、あなたから授かった権威をしっかり管理することができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。