いのちを選びなさい

「私は今日、あなたがたに対して天と地を証人に立てる。私は、いのちと死、祝福とのろいをあなたの前に置く。あなたはいのちを選びなさい。あなたもあなたの子孫も生き、」(申命記 30:19)

主はイスラエルの民の前に「いのちと死」、「祝福とのろい」を置いた。そして彼らに向かって「あなたはいのちを選びなさい。」と言われた。それはイスラエルの民が「祝福」や「いのち」を選ぶなら、彼らも彼らの子孫も生きることができるからだ。

主なる神は私たちに選択肢を与えておられる。私たちの気持ちや意思を大事にしているからだ。そしていのちを選ぶようにと命じられているのは、私たちが死んで滅びて欲しくないからだ。私たちには選択肢があるので、いのちを選ぶように命令しているというよりも、提案しているようだ。いのちを選ぶことを提案している理由は、私たちも私たちの子孫も生きることができるためである。

しかし現実的には、私たちはいのちや祝福の大切さを頭で理解しつつも、心で理解していないのか、死や呪いを選んでしまうところがある。だからこそ、私たちは常にいのちの道、祝福の道について思い出すことが大切だ。

どうやって、いのちの道、祝福の道を思い出したら良いのか?今日新たに聖書の言葉を読んで思い出したい。

愛する天のお父様、あなたの言葉を感謝します。あなたの言葉は私にいのちを与え、祝福を与えてくださいます。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。