聖霊に聞く

聖句:”さて、アンティオキアには、そこにある教会に、バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、領主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなどの預言者や教師がいた。 彼らが主を礼拝し、断食していると、聖霊が「さあ、わたしのためにバルナバとサウロを聖別して、わたしが召した働きに就かせなさい」と言われた。 そこで彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いてから送り出した。” 使徒の働き 13章1~3節 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

観察:         信者は皆キリストの体である教会で仕えるための賜物を持っています。アンティオケの教会には預言者や教師がいました。この二つの賜物は、神様の教会に仕えるためにキリストから与えられたものです。ここの箇所には次の人たちがその賜物を持った者としてリストアップされています。バルナバ、ニゲルと呼ばれるシメオン、クレネ人ルキオ、領主ヘロデの乳兄弟マナエン、サウロなど。そのうち誰が預言者で教師だったかはわかりませんが、彼らは皆一様にキリストの目的のために召されていました。キリストの目的よりも自分たちの賜物方が大切であるかのように、彼らが各々の賜物を使い教会で機能していたわけではありません。 
         彼らは断食をし主を礼拝していました。アンテオケの教会で仕えている間、彼らは自分たちが向かうべき方向や目的を主に求めました。これは私にとっても大切なポイントです。私はニューホープの牧師であることにおい

て、私は主が私に求めているものをするために常に聖霊の導きに心を開いていなければならないということなのです。私の礼拝者としての立場は、常に聖霊の導きに応じることです。          時々、聖霊は私に全うしてもらいたい任務に私を呼ばれます。そして、私は聖霊に心を開いていなければなりません。「聖霊が『さあ、わたしのためにバルナバとサウロを聖別して、わたしが召した働きに就かせなさい』と言われた。そこで彼らは断食して祈り、二人の上に手を置いてから送り出した。」
        霊的な活動をする中で、私は聖霊の声と、彼が指し示す方向に敏感になっていなければなりません。霊的な活動に忙しすぎるあまりに私たちは聖霊が語りかけてくれているその声を聞き逃してしまっている時があります。 ここに出てくる預言者や教師たちは聖霊が彼らに語りかけるその言葉をしっかりと聞いていました。ここから、私は次のことを学びます。·     聖霊は教会に様々な賜物を与えてくれる: この場合、預言者と教師·     私たちが神様を礼拝し、神様を求めている時に聖霊が私たちに語ってくれます·    聖霊が信者たちに奉仕をするよう求めるとき、何をすべきか明確にしてくれます·      聖霊からの呼びかけには応えなければならない·     聖霊は行くべき道を指し示してくれる
適用:          私は礼拝と祈りの時を持つ時、常に聖霊の導きとその声に敏感でなければならないことを学びました。 私は、聖霊が私に召されたすべてのことをまっとうすることを学びたいと思います。 私の願いは、聖霊が常に私の人生に語りかけ、私が神様のみこころを行うことができるよう助けてくださることです。
祈り:         聖霊様、あなたがいつも私に語りかけてくださるようお祈りします。あなたの声をはっきり聞き、その声に従うことができるよう私を助けてください。  あなたの目的とみこころのために私が聖別されるにはどうしたら良いかを教えてください。あなたに日々目を向けます。アーメン!