明けの明星

「また、テアテラにいるほかの人たちで、まだあの女の教を受けておらず、サタンの、いわゆる「深み」を知らないあなたがたに言う。わたしは別にほかの重荷を、あなたがたに負わせることはしない。 ただ、わたしが来る時まで、自分の持っているものを堅く保っていなさい。 勝利を得る者、わたしのわざを最後まで持ち続ける者には、諸国民を支配する権威を授ける。 彼は鉄のつえをもって、ちょうど土の器を砕くように、彼らを治めるであろう。それは、わたし自身が父から権威を受けて治めるのと同様である。 わたしはまた、彼に明けの明星を与える。 耳のある者は、御霊が諸教会に言うことを聞くがよい』。」(‭‭ヨハネの黙示録‬ ‭2‬:‭10‬, ‭24‬-‭29‬)

明けの明星は、明け方東の空にかがやく金星。夜明け前からうっすらと空が白んでくる時間帯にかけて、ひときわ明るく輝く。

主が、私たちに明けの明星を与えてくださるのは、諸国民を支配する権威が授けられ、鉄のつえをもって、ちょうど土の器を砕くように、彼らを治めるようになるからだ。  

私たちか諸国民を治め、明るく輝くことができるのは、私たちまだあの女、イゼベルの教えを受けておらず、サタンの、いわゆる「深み」を知らない状況にあり、別にほかの重荷を負わせられてはいない状況だ。

イゼベルという女は、女預言者と自称して主の僕たちを教え、惑わして、不品行をさせ、偶像にささげたものを食べさせている。(ヨハネの黙示録‬ ‭2‬:‭20‬) 主が悲しむ、忌み嫌う行為をする者である。

これらの忌まわしき行為を知らない、サタンの深みに踏み込まず、主が来る時まで、自分の持っているものを堅く保つなら、勝利を得、主のわざを最後まで持ち続けることができる。

私たちの罪は主の憐れみによってすべて完全に赦されるが、サタンの深みに入り込まない生き方は素晴らしい。主に従う生き方をしていきたい。

愛する天のお父様、私たちを罪からお守りください。私たちの罪の赦しを感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。