神の愛
「しかし、まだ罪人であった時、わたしたちのためにキリストが死んで下さったことによって、神はわたしたちに対する愛を示されたのである。」(ローマ人への手紙 5:8)
神の愛は決して抽象的な概念ではない。神の愛は、至って具体的である。神の愛はどのように具体的な方法で、私たち個人個人のために表されたのか?
それは私たちがまだ罪人であった時、私たちのためにキリストが死んで下さったことである。キリストが約2000年前に十字架の上で死なれたのは、私たちの罪の贖いのためであり、このことを私たち個人の救いのためであったと信じる者は、永遠の命を得るということだ。
誰が罪人のために死ぬのか?誰が自分に対して反抗的で、不遜な態度を持ち、蔑み、虐げてくるような者に対して、限りない愛を無条件に注ぐだろうか?
私たちの神だけである。人となって地上に来られた神の御子イエスが、自ら贖いの代価として私たちのために命をささげてくださったのである。
このことを信じられない者には馬鹿馬鹿しい、愚かな話に思える。しかし信じる者には救いの希望が与えられ、聖霊の助けにより確信となり、私たちの考え方や生き方が変えられてゆく。
神の愛には条件はない。神の愛は無条件であり無償である。私たちは神にあるがままの姿で愛され、大事にされている。私たちの人生は神に愛されているからこそ価値がある。
神の愛を受け入れ、神の愛の中を生きようではないか!
愛する天のお父様、あなたの愛を感謝します。私たちは皆、あなたの目にとって高価で尊い存在です。あなたに従って歩みます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。