永遠の王
「わたしイエスは御使いを遣わし、諸教会について、これらのことをあなたがたに証しした。わたしはダビデの根、また子孫、輝く明けの明星である。」御霊と花嫁が言う。「来てください。」これを聞く者も「来てください」と言いなさい。渇く者は来なさい。いのちの水が欲しい者は、ただで受けなさい。(ヨハネの黙示録 22:16,17)
黙示録はヨハネが書いたイエスキリストの啓示であるが、著者は神ご自身である。聖書の言葉に権威があるのは神の言葉であるからだ。
「わたしイエスは御使いを遣わし、諸教会について、これらのことをあなたがたに証しした。」とあるからイエスの証が記されている。
イエスはご自身のことを「ダビデの根、また子孫、輝く明けの明星」と表している。ダビデの根、またはダビデの若枝とは自らがダビデの子孫であると言っている。
では、ダビデに対してナタンがこう預言した。「あなたの日数が満ち、あなたが先祖とともに眠りにつくとき、わたしは、あなたの身から出る世継ぎの子をあなたの後に起こし、彼の王国を確立させる。彼はわたしの名のために一つの家を建て、わたしは彼の王国の王座をとこしえまでも堅く立てる。」(サムエル記 第二 7:12,13)
明けの明星は、「ヤコブから一つの星が進み出る。イスラエルから一本の杖が起こり」(民数記 24:17)という
ユダヤ人たちの理想の王について触れる預言から来ている。イエスキリストがまさにヤコブから進み出る
一つの星である。
イエスキリストはユダヤ人の中から生まれて来た、私たちの永遠の王である。永遠の王なるイエスをあがめ、従って行きたい。
愛する天のお父様、あなたは神の御子であり、私たちの王です。あなたが私たちのところに来て、私たちに永遠のいのちを与えてくださいます。感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。