父ならびに御子イエス・キリストとの交わり

「すなわち、わたしたちが見たもの、聞いたものを、あなたがたにも告げ知らせる。それは、あなたがたも、わたしたちの交わりにあずかるようになるためである。わたしたちの交わりとは、父ならびに御子イエス・キリストとの交わりのことである。 これを書きおくるのは、わたしたちの喜びが満ちあふれるためである。」(‭‭ヨハネの第一の手紙‬ ‭1‬:‭3‬-‭4‬)

交わりという言葉は「コイノニア」というギリシャ語が原語になっている。その意味はパートナーシップやコミュニティに参加するという意味で、その他にシェアする、聖餐にあずかる、霊的に交わるという意味がある。

この聖書箇所では、ヨハネが私たちは、父なる神と御子イエス・キリストとの交わりにあずかると言っている。神やイエスとは私たちにとって遠い存在ではなく、とても身近な存在である。人生のパートナーであり、神や神に従う人たちとのコミュニティに参加することであり、神と個人的に深く時間を過ごすことを指す。聖餐はイエス・キリストの十字架の死を象徴するものであり、キリストの十字架の贖いと死からの復活を信じるものに与えられる救いを感謝する時間である。

神と和解したいこと、神との関係が回復されたことで、神に祈り、神に感謝し、神の言葉を聞き、神を礼拝する者とされた。

私たちの喜びが満ち溢れるのが私たちが父ならびに御子イエス・キリストとの交わりの結果として与えられる。

今日も主と交わり、私たちの喜びが満ち溢れる日でありたい。

愛する天のお父様、あなたの御名を賛美します。今日もあなたを礼拝します。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。