もう罪を犯さない
「そののち、イエスは宮でその人に出会ったので、彼に言われた、「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」。」(ヨハネによる福音書 5:14)
エルサレムの羊の門の側にベテスダという池があり、そこに三十八年のあいだ、病気に悩んでいる人がいた。イエスはその人が横になっているのを見、また長い間わずらっていたのを知って、その人に「なおりたいのか」と言われた。 イエスは彼に言われた、「起きて、あなたの床を取りあげ、そして歩きなさい」。 すると、この人はすぐにいやされ、床をとりあげて歩いて行った。 その日は安息日であった。」(ヨハネによる福音書 5:5-6, 8-9)
しばらくしてイエスがその人にこう言われた。「ごらん、あなたはよくなった。もう罪を犯してはいけない。何かもっと悪いことが、あなたの身に起るかも知れないから」と言われた。
私たちの身体の癒しは素晴らしい。それ以上に大切なのは霊的な癒し、つまり罪から離れて生きることである。
イエスが「もう罪を犯してはいけない」と命じられたのは、私たちの罪が赦された後にはもう罪を犯さない生き方をすることが大切だからである。罪を赦されたのに罪の中を生きることは理にかなわない。
では罪を赦された私たちはどのように生きていったら良いか?私たちの助け主である聖霊の助けが必要だ。
今日も聖霊に満たされて歩みたい。
愛する天のお父様、私の罪を赦してくださり、ありがとうございます。どうか罪から離れて生きることができますように。あなたがそのように願われているからです。主イエスキリストの御名によって、アーメン。