眠っている人々
「兄弟たちよ。眠っている人々については、無知でいてもらいたくない。望みを持たない外の人々のように、あなたがたが悲しむことのないためである。」(テサロニケ人への第一の手紙 4:13)
眠っている人々とは、死んだ人々のことで、パウロはキリストの救いを受け入れた人々のことを指している。
眠っている人々、つまり死んでよみがえりの時を待っている人々に対して、「わたしたちが信じているように、イエスが死んで復活されたからには、同様に神はイエスにあって眠っている人々をも、イエスと一緒に導き出して下さるであろう」(4:14)という希望を抱くことができる。私たちは悲しみに暮れる必要がない。
主の再臨の日、眠っている人々はよみがえる。「…主ご自身が天使のかしらの声と神のラッパの鳴り響くうちに、合図の声で、天から下ってこられる。その時、キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、 それから生き残っているわたしたちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、こうして、いつも主と共にいるであろう。」( 4:16-17)
私たちは主に会える。キリストにあって死んだ人々が、まず最初によみがえり、 それから生き残っている私たちが、彼らと共に雲に包まれて引き上げられ、空中で主に会い、いつも主と共にいることになる。
パウロは「あなたがたは、これらの言葉をもって互に慰め合いなさい。」(テサロニケ人への第一の手紙 4:18)と言った。私たちはお互いに復活の希望を告白し合って歩んで行くことができる。
愛する天のお父様、あなたの御子イエスは復活し、信じる私たちも同じように死から復活することができます。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。