幸いを得よ
「イスラエルよ、今、あなたの神、主があなたに求められる事はなんであるか。ただこれだけである。すなわちあなたの神、主を恐れ、そのすべての道に歩んで、彼を愛し、心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主に仕え、 また、わたしがきょうあなたに命じる主の命令と定めとを守って、さいわいを得ることである。」(申命記 10:12-13)
神がイスラエルの民に願っていたことは、幸いを得ること、ただこれだけであった。
イスラエルの民、また今日神の民となった私たちは、どのように幸いを得ることができるのだろうか?
先ず私たちの神、主を恐れることである。神を個人的に知り、神の偉大さを畏れ敬うこと。
そして神が私たちを遣わされるすべての道に歩んで、神を愛すること、神を何よりも大事にすることだ。
心をつくし、精神をつくしてあなたの神、主に仕えることとは、主が命じられた命令と定めとを守り、神の栄光と人の幸せのために全身全霊で仕えることだろう。
神を第一にすることは、言うのは簡単であるが、行動に移すことが難しい。それは自分自身の欲望に死に、自分自身の価値観を神優先の考え方に変えない限り、神を第一にすることは難しいからだ。
しかし、私たちが自分自身を捨てて、神を第一にするとき、神から祝福と幸いを与えられる。神の祝福に勝る祝福や幸いはない。
愛する天のお父様、あなたを恐れ、そのすべての道に歩み、あなたを愛し、心をつくし、精神をつくして主なる神に仕え、 あなたが命じられた命令と定めを守ることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。