評価と見通し

「彼らは互に言った、「わたしたちはひとりのかしらを立てて、エジプトに帰ろう」。 そこで、モーセとアロンはイスラエルの人々の全会衆の前でひれふした。 このとき、その地を探った者のうちのヌンの子ヨシュアとエフンネの子カレブは、その衣服を裂き、 イスラエルの人々の全会衆に言った、「わたしたちが行き巡って探った地は非常に良い地です。 もし、主が良しとされるならば、わたしたちをその地に導いて行って、それをわたしたちにくださるでしょう。それは乳と蜜の流れている地です。 ただ、主にそむいてはなりません。またその地の民を恐れてはなりません。彼らはわたしたちの食い物にすぎません。彼らを守る者は取り除かれます。主がわたしたちと共におられますから、彼らを恐れてはなりません」。 ところが会衆はみな石で彼らを撃ち殺そうとした。 そのとき、主の栄光が、会見の幕屋からイスラエルのすべての人に現れた。」(‭‭民数記‬ ‭14‬:‭4‬-‭10‬)

イスラエルの民は荒野の移動について苦しみを感じたのか、声をあげて叫び夜泣き明かした。 そして彼らはモーセとアロンにむかってつぶやいて言った、「ああ、わたしたちはエジプトの国で死んでいたらよかったのに。この荒野で死んでいたらよかったのに。 なにゆえ、主はわたしたちをこの地に連れてきて、つるぎに倒れさせ、またわたしたちの妻子をえじきとされるのであろうか。エジプトに帰る方が、むしろ良いではないか」。」(民数記‬ ‭14‬:‭1‬-‭3‬)

彼らは互いに言った、「わたしたちはひとりのかしらを立てて、エジプトに帰ろう」とまで言った。気持ち的にいっぱいいっぱいだった様子がわかる。

そこで、モーセとアロンはイスラエルの人々の全会衆の前でひれふした。 このとき、その地を探った者のうちのヌンの子ヨシュアとエフンネの子カレブは、その衣服を裂き、 イスラエルの人々の全会衆に言った、「わたしたちが行き巡って探った地は非常に良い地です。 もし、主が良しとされるならば、わたしたちをその地に導いて行って、それをわたしたちにくださるでしょう。それは乳と蜜の流れている地です。 ただ、主にそむいてはなりません。またその地の民を恐れてはなりません。彼らはわたしたちの食い物にすぎません。彼らを守る者は取り除かれます。主がわたしたちと共におられますから、彼らを恐れてはなりません」。

 ところが会衆はみな石で彼らを撃ち殺そうとした。 そのとき、主の栄光が、会見の幕屋からイスラエルのすべての人に現れた。

敵対される環境の中で私たちは、私たちに与えられようとしている土地は、乳と蜜の流れている良い地だと宣言できるだろうか?主がその地に導いて行き、わたしたちにくださると言えるだろうか?

また私たちの命さえも狙おうとしている人々に、主にそむいてはならない、その地の民を恐れてはならない、主がわたしたちと共におられると言えるだろうか?

私たちが主なる神の約束を信じていなければ、敵対者たちの前でこんなことは言えない。

愛する天のお父様、私の信仰を強めてください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。