主の手
「このエズラはバビロンから上って来た。彼はイスラエルの神、主がお授けになったモーセの律法に精通した学者であった。その神、主の手が彼の上にあったので、その求めることを王はことごとく許した。 エズラは心をこめて主の律法を調べ、これを行い、かつイスラエルのうちに定めとおきてとを教えた。」(エズラ記 7:6, 10)
ペルシャの国に、バビロンから上って来た学者でエズラという人物がいた。彼はイスラエルの神、主がお授けになったモーセの律法に精通した学者であり、主の手が彼の上にあったので、その求めることをペルシャの王はことごとく許した。
エズラ自身も心をこめて主の律法を調べ、これを行い、かつイスラエルのうちに定めとおきてとを教えた。
ペルシャのアルタシャスタ王はエズラに手紙を与えて、エズラがエルサレムに行き、神の宮の勤め事のために必要なものはすべて用意するように関係者各位に伝えた。(7:12-26)
エズラは言った。「われわれの先祖の神、主はほむべきかな。主はこのように、王の心に、エルサレムにある主の宮を飾る心を起させ、 また王の前と、その議官の前と王の大臣の前で、わたしに恵みを得させられた。わたしはわが神、主の手がわたしの上にあるので力を得、イスラエルのうちから首領たる人々を集めて、わたしと共に上らせた。」(7:27-28)
エズラのように、私たちも神の言葉を心をこめて調べ、これを行い、人々に教えることをしたい。主の手が私たちの上にあるとき、主が不可能に思えるところにも働きかけをしてくださるかもしれない。
今日自分の為すべきことを行いたい。
愛する天のお父様、私たちが心からあなたを愛し、あなたに仕えることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。