しきりに使者を遣わされた憐れみ深い神

「その先祖の神、主はその民と、すみかをあわれむがゆえに、しきりに、その使者を彼らにつかわされたが、 彼らが神の使者たちをあざけり、その言葉を軽んじ、その預言者たちをののしったので、主の怒りがその民に向かって起り、ついに救うことができないようになった。 そこで主はカルデヤびとの王を彼らに攻めこさせられたので、彼はその聖所の家でつるぎをもって若者たちを殺し、若者をも、処女をも、老人をも、しらがの者をもあわれまなかった。主は彼らをことごとく彼の手に渡された。」(歴代誌下‬ ‭36:15-17‬)

イスラエルの先祖の神、主はあわれみ深く、罪を悔い改めることのない民に向かって、しきりに、その使者を送って、神を礼拝せず、偶像礼拝したことを悔い改めるように迫った。

しかしイスラエルの民は神の使者たちをあざけり、その言葉を軽んじ、その預言者たちをののしった。イスラエルの民は主が遣わされた使者を受け入れなかった。

主の怒りがその民に向かって起り、ついに救うことができないようになった。主は仕方なくカルデヤびとの王にイスラエルの民を渡された。それは断腸の思いだったに違いない。

神は憐れみ深く、忍耐深いが、私たちが心を頑なにし、偶像礼拝を続けるなら、神の憐れみを受ける機会を見逃しかねない。

主が私たちに対して忍耐深く待っている間、主のもとに帰りたい。主は私たちが主のもとに帰ることを願っておられる。

愛する天のお父様、あなたは忍耐深く、憐れみ深いお方です。私たちの罪を赦すために御子イエスを送ってくださいました。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。