罪からのきよめ

「しかし、神が光の中にいますように、わたしたちも光の中を歩くならば、わたしたちは互に交わりをもち、そして、御子イエスの血が、すべての罪からわたしたちをきよめるのである。 もし、罪がないと言うなら、それは自分を欺くことであって、真理はわたしたちのうちにない。 もし、わたしたちが自分の罪を告白するならば、神は真実で正しいかたであるから、その罪をゆるし、すべての不義からわたしたちをきよめて下さる。 もし、罪を犯したことがないと言うなら、それは神を偽り者とするのであって、神の言はわたしたちのうちにない。」(ヨハネの第一の手紙‬ ‭1:7-10‬)

罪はきよめられなければ、罪の赦しはない。罪の赦しがなければ、救われることもできないし、神と交わることもできない。罪とは実に重大なことである。

良い知らせがある。私たちの罪は、すべて完全に赦され、きよめられるのだ。どうやって？

イエスキリストを信じる信仰によって、神は私たちの罪を赦してくださり、きよめてくださり、義と認めてくださり、救ってくださり、神のこどもとしてくださり、私たちが死んでも永遠に天の御国に行くことができるようにしてくださる。

神の御子イエスキリストは私たちの罪をきよめるために十字架の上でご自身の血を流された。かつてイスラエルの民の罪が、動物の犠牲の血によってきよめられたのと同じである。

二千年以上もの前の出来事である、イエスの十字架での処刑は、単なる宗教家の死刑ではなく、今日の私たちの罪の赦すための贖罪であった。動物はもはや要らない。私たちの信仰だけで、私たちの罪は赦され、きよめられる。なんとパワフルなことか！

ただ、人間にとって一番難しいのも、信じることである。神の御子救い主キリストを信じる者は救われる。

愛する天のお父様、あなたは私たちを愛しておられるので、キリストを遣わし、私たちのあがないの代価を支払ってくださいました。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。