きゅうり畑のかかし

「主はこう言われる、 「異邦の人の道に習ってはならない。 また異邦の人が天に現れるしるしを恐れても、 あなたがたはそれを恐れてはならない。 異邦の民のならわしはむなしいからだ。 彼らの崇拝するものは、林から切りだした木で、 木工の手で、おのをもって造ったものだ。 人々は銀や金をもって、それを飾り、 くぎと鎚をもって動かないようにそれをとめる。 その偶像は、きゅうり畑のかかしのようで、 ものを言うことができない。 歩くこともできないから、 人に運んでもらわなければならない。 それを恐れるに及ばない。 それは災をくだすことができず、 また幸をくだす力もないからだ」。」‭‭(エレミヤ書‬ ‭10:2-5‬)

イスラエルの民は異邦の民の習わしに従い、林から切りだした木で、 木工の手で、おのをもって造った偶像を崇拝した。それらは銀や金をもって、それを飾り、 くぎと鎚をもって動かないようにそれをとめられたものであった。

その偶像は、きゅうり畑のかかしのようで、 ものを言えず、歩けず、人に運んでもらわなければならないもの。だから私たちは偶像を恐れるに及ばない。 それは災をくだすことができず、 また幸をくだす力もない。

私たちの神は物質で作り上げられるようなものではない。神は語られるし、全宇宙を自由に動き回り、多くの人々を同時に助けることができる。

私たちが恐れ、敬うべき方は、災をくだすことも、幸をくだす力も持っておられるお方である。

愛する天のお父様、あなたは私たちの偉大なる神、主です。あなたは私たちに語り、動き回り、助け、幸いを与えてくださいます。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。