主のことばを聞け

「主の宮の門に立ち、そこでこのことばを叫べ。『主を礼拝するために、これらの門に入るすべてのユダの人々よ、主のことばを聞け。イスラエルの神、万軍の主はこう言われる。あなたがたの生き方と行いを改めよ。そうすれば、わたしはあなたがたをこの場所に住まわせる。」(エレミヤ書 7:2,3)

主の言葉を聞かずに偽りの言葉に耳を傾けていたイスラエルの民に対して、主はエレミヤに「主のことばを聞け。あなたがたの生き方と行いを改めよ。」と語るように言われた。

主の言葉を聞くなら、主はイスラエルの民を主の宮のあるエルサレムに住まわせ、もし聞かないなら、そうならないことを伝えられた。

私たちの周りにも偽りの言葉や偽りの情報がある。そんなことは無いだろうと言うかもしれない。しかし現に戦争では情報戦が繰り広げられ、いかに偽りの情報で敵を欺き、打撃を与えられるかが、とても重要なポイントとなっている。

当然偽りにばかり焦点を当ててばかりいるのなら、何もかも懐疑的になってしまう。私たちはむしろ事実や真実を見い出し、それらに目を向けることが大切だ。真理は私たちを自由にするからである。

私は聖書の言葉を神の言葉と信じている。唯一の真の神の言葉は真実の言葉。優れた聖書の教師という存在は私たちの理解の大きな助けとなり、主の宮の門に立ち、神のことばを叫んでくれるなら、聞きやすい。

私たちは神の言葉を直接読むことによって神の言葉を聞くことができる。神の言葉は毎日読むことができる。偽りの父と呼ばれるサタンの声に惑わされないように、神の声に聞き従っていきたい。

愛する天のお父様、毎日あなたのことばを聞き、毎日自分の生き方と行いを改め、あなたと歩みことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。