コミュニケーション
「あなたに書きおくりたいことはたくさんあるが、墨と筆とで書くことはすまい。 すぐにでもあなたに会って、直接はなし合いたいものである。」(ヨハネの第三の手紙 1:13-14)
長老のヨハネは、ガイオという人物に手紙を書き送ったのだが、ヨハネはガイオを励まし、喜びを伝え、また勧めをした。ヨハネとしては、手紙だけではなく、直接会って、話し合いたいと述べた。
私たちも他人と関わる時、手紙やメール、LINEよりも直接会って話し合うことの方が良い場合と、会わない方が好ましいと感じる場合があるが、励ましや喜び、勧めをするときには、顔と顔を合わせて伝えたほうが、遥かに良いのでは、と思う。
人と関わる目的に合わせて、私たちは、どのようにやり取りすべきかを考える必要がある。手紙やLINEでやり取りするのが最善なのか、または直接顔を合わせて話し合った方がよいのか、よく考えて決めたい。
愛する天のお父様、私たちは誰かしらと関わりを持つことで、力を得たり、または落胆したり、さまざまな気持ちになります。用途や目的に合わせて良いコミュニケーションを取ることができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。