召しと選びを確かなものに

「ですから、兄弟たち。自分たちの召しと選びを確かなものとするように、いっそう励みなさい。これらのことを行っているなら、決してつまずくことはありません。」(ペテロの手紙 第二 1:10)

私たちにはひとりひとり神から召され、選ばれた働きがある。それは他人とは違い、自分にはとてもユニークなものである。だから他人の真似をするのではなく、私たちは自分自身でその召しと選びを確かなものにしていくように委ねられている。

たとえば、もし賛美リードとして召されているのなら、よりよい導き手としてのスキルを自己研鑽をしつつ、霊性を高めて維持していくために、デボーションと祈りに費やすことが必要になるだろう。そのためには自分の趣味の時間などをある程度犠牲にする必要があるだろう。

教師でも管理者でも牧師でも、あるいはもてなしの働きをするにしても、それぞれの分野において神の召しと選びのために自らをささげることで、自他共に「つまずき」が起こるのを避けることができる。

私が心掛けているのは、聖書の言葉を読むこと、神を賛美し、礼拝すること、祈ること、そして人々に仕えることなどである。このようにして自分に与えられた神の召しと選びを確かなものにしていきたい。

愛する天のお父様、あなたの召しと選びを心から感謝します。忠実なしもべとして、あなたに心から喜んで仕えることができますように。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。