昼夜神に叫び求める
「まして神は、昼も夜も神に叫び求めている、選ばれた者たちのためにさばきを行わないで、いつまでも放っておかれることがあるでしょうか。あなたがたに言いますが、神は彼らのため、速やかにさばきを行ってくださいます。だが、人の子が来るとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」(ルカの福音書 18:7-8)
神は、昼も夜も神に叫び求めている選ばれた者たちのために速やかにさばきを行ってくださる。そして人の子であるイエスが再び私たちのところに来るとき、はたして地上において信仰を持って生きている人たちがどれだけいるだろうか?という問いかけである。
私たちが苦しい時、私たちはすぐに神に答えてもらいたいという気持ちがある。私たちは昼夜問わず必死に祈るかもしれない。神に公平にさばいてもらいたいと祈るが、果たして私たち自身のうちに神との関係を微調整しなくてはならない部分はないのだろうか?本当に神を信頼して生きているだろうか?それとも自分の能力や知性を頼り、一般常識に囚われ、なんとか毎日を生き抜いているのだろうか?
神は私たちに必死に祈り、信仰を持ち続けて祈って欲しいと願っている。だから私たちの人生に起きるあらゆる問題は決して無駄にはならない。苦しい問題があるからこそ、私たちは必死に神を叫び求めるからである。
私たちの神は、救いの神である。私たちが苦しい時に私たちと共にいて助けてくださる。この神を信頼して歩みたい。
愛する天のお父様、あなたは私たちの救い主です。ありがとうございます。あなたを信頼します。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。