罪深さ

イエスは彼らに言われた。「そのガリラヤ人たちは、そのような災難にあったのだから、ほかのすべてのガリラヤ人よりも罪深い人たちだったと思いますか。そんなことはありません。わたしはあなたがたに言います。あなたがたも悔い改めないなら、みな同じように滅びます。(ルカの福音書 13:2-3)

罪深さって何だろう?神はどのように罪深さを決められるのだろう?

罪深さについて私たちは独自の判断をしてしまうところがある。例えば、私は罪深さは極悪人に比べたらマシだと考える。酷い死に方をしたり、不幸に見舞われたり、呪われてような人たちを、罪深いと決めつけ、比較するようなところはないだろうか?

罪に関しては誰がどれだけ罪深く、自分自身の気持ちをなだめるようなことをしなくても、神の前にすべての人は罪人であり、悔い改めないなら、みな同じように滅びるのである。神に従わない、神を信ぜず、悪い考えをし、自分中心の生き方を罪だと言われているのだから、すべての人は罪人なのである。

私たち人間は自分自身の罪を悔い改め、主のもとに来ることで、すべての罪は赦され、救われることができる。救いはすべて信じる者たちに等しく与えられる。

私たちが救われた後に天に宝を積むことを聖書は伝える。この世における歩みにより主の報いが天にあることは確かだ。

私たちは神から救いの約束をいただいた。このことを感謝して歩みたい。

愛する天のお父様、あなたの愛により、私たちを救い、私たちの罪を赦してくださり、私たちが滅びることがなく、永遠のいのちをくださり、ありがとうございます。救い主、主イエスキリストの御名によって、アーメン。