一つになる
「わたしはもう世にいなくなります。彼らは世にいますが、わたしはあなたのもとに参ります。聖なる父よ、わたしに下さったあなたの御名によって、彼らをお守りください。わたしたちと同じように、彼らが一つになるためです。彼らとともにいたとき、わたしはあなたが下さったあなたの御名によって、彼らを守りました。わたしが彼らを保ったので、彼らのうちだれも滅びた者はなく、ただ滅びの子が滅びました。それは、聖書が成就するためでした。」(ヨハネの福音書 17:11-12)
イエスは、イエスを神の御子救い主として信じた者たちのために祈った。
イエスが聖なる父の御名によって信じた者たちを守るように祈ったのは、父なる神と御子イエスが一つであるように、イエスを信じる者たちが一つとなるためであった。
私たちがイエスによって祈られていることは、私たちが一つとなることである。お互いに争い、分裂し、傍若無人に振る舞い、神の働きを分裂させ、弱体化させるためではない。
私たちは一つとならなければならない。それが神が私たちに与えられた使命である。主なる神が導かない限りは、心を合わせて主の働きに携わることである。
主イエスは私たちを守り、また保ってくださったことで、私たちのうちだれも滅びた者はなく、ただ滅びの子が滅びた。それは聖書が成就するためであった。
私たちが一致できない場合は、滅びの子という存在が私たちの内にいて、その滅びの子は滅びて行くという。私たちが一致し、また滅びずに救われたのであれば、私たちは、ただ神の憐れみに感謝して歩むことができる。
愛する天のお父様、あなたの憐れみと恵みを感謝します。あなたが私たちを守り、保ってくださり、ありがとうございます。あなたを信頼して歩みます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。