王の友
「アヒトペルは王の議官。アルキびとホシャイは王の友であった。」(歴代誌上 27:33)
組織の様々な役職がある。明確な役割があることで何百、何千という仕事は進む。
ダビデ王の役職の中に王の友という役職があった。あくまでも想像の域の話であるが、ダビデはこの役職にホシャイを任命し、自らの心の内のことを良いことも悪いことも何でも相談し、リラックスすることができ、共に夢を語り合うような間柄だったのであろう。ダビデは自らの責任を発揮するためには、王の友という役職を公に構えて、身近に置くことで必要な助けを得ていたに違いない。
私たちは友と遊ぶものだが、上手く行けば友と一緒に仕事をすることもできる。当然公私混同したり、不健全な関わりを持つとダメージは大きくなる。
職場の人間関係は重要である。仕事において私たちが同労者たちと、より良い関係を築くことで良い仕事をすることができる。同僚同士が友人として付き合うのなら理想郷と言える。お互い成熟した関わり合いを持ち、それぞれが、いつまでもその職場に留まりたいと思うなら、素晴らしい職場だと言えよう。
私には良い友が必要である。良い友を得るためには自分から良い友になることが大切だ。
愛する天のお父様、御子イエスは私たちのことを友と呼んでくださいました。あなたは遠いお方ではなく、私からのすぐそばにいてくださいます。どんな時もあなたに祈ることができることを感謝します。あなたを愛し、あなたに仕えます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。