離婚について
「彼らはもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。」(マタイによる福音書 19:6)
「さてパリサイ人たちが近づいてきて、イエスを試みようとして言った、「何かの理由で、夫がその妻を出すのは、さしつかえないでしょうか」。 イエスは答えて言われた、「あなたがたはまだ読んだことがないのか。『創造者は初めから人を男と女とに造られ、 そして言われた、それゆえに、人は父母を離れ、その妻と結ばれ、ふたりの者は一体となるべきである』。 彼らはもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」。」(マタイによる福音書 19:3-6)
夫あるいは妻が配偶者と離縁して良いかどうかという質問に対して、主イエスは「彼ら(夫婦)はもはや、ふたりではなく一体である。だから、神が合わせられたものを、人は離してはならない」と言われた。
夫婦となった者たちは一体であり、ふたりではないということである。この意味は身体的、精神的、そして霊的に一体であるということだ。
パウロは夫婦に対してこのように言った。「互いに相手を拒んではいけません。ただし、祈りに専心するために合意の上でしばらく離れていて、再び一緒になるというのならかまいません。これは、あなたがたの自制力の無さに乗じて、サタンがあなたがたを誘惑しないようにするためです。(コリント人への手紙 第一 7:5) 性的な交流は夫婦の間で祝福され、楽しむように作られている。
精神的な一致は、お互いに会話していて楽しく、笑いがあり、気持ちが通い合い、思いやることができたら、精神的一致を得られる。
また霊的な一致は、神の言葉を用いて信仰面で励まし合うこと。共に主を礼拝し、主に従うことができたら霊的一致を得られる。
結婚生活において身体的、精神的、霊的一致を持つことができるように訓練していきたい。
愛する天のお父様、あなたは男女を結び合わせてくださるお方です。私たちが身体的、精神的、霊的に一致できますように、主イエスキリストの御名によって、アーメン。