上着のふさ

「するとその土地の人々はイエスと知って、その附近全体に人をつかわし、イエスのところに病人をみな連れてこさせた。 そして彼らにイエスの上着のふさにでも、さわらせてやっていただきたいとお願いした。そしてさわった者は皆いやされた。」(マタイによる福音書 14:35-36)

イエスの上着のふさに触った病人たちは癒されたのだが、彼らを癒したのは、彼らの信仰であり、上着ではない。癒しにおいて大切なことは私たちの信仰である。

ここで大切なのは、身体的あるいは精神的癒しは信仰に始まり神の御心によるという点だ。信仰があれば必ず身体的および精神的に癒されるというわけではなく、神の御心ならば体や心が癒されるのだ。信仰を持つ時、私たちは霊的に100%癒されるのであり、これはすべての人々にとって朗報である。

もし私たちが癒されたいと思うなら、信仰を持って主のところに行き、主の御心を祈り、霊的な癒しを受け取ることである。霊的癒しは私たちが最終的に必要なものであり、神との関係は罪によって壊れた関係が癒され、和解することから始まる。

主の癒しを受け取って歩んでいこう。

愛する天のお父様、あなたは私たちの霊を癒してくださいます。あなたの御心なら私たちの体も精神を癒やすことができます。感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。