瞳のように守り御翼の陰にかくまってください
「神よ 私はあなたを呼び求めました。あなたは私に答えてくださるからです。私に耳を傾けて 私のことばを聞いてください。あなたの右の手で 奇しい恵みをお示しください。向かい立つ者どもから 身を避ける者を救う方。瞳のように私を守り御翼の陰にかくまってください。私を襲う悪しき者から私を取り巻く貪欲な敵から。」(詩篇 17:6-9)
ダビデは主を呼び求めた。主がダビデに答えてくださると確信していたからである。ダビデは自分のことばを主が聞いてくださると確信していたので、「私に耳を傾けて私のことばを聞いてください。」と祈ったのであった。
ダビデは自分のことを狙う敵の存在を主の前に祈った。「あなたの右の手で奇しい恵みをお示しください。向かい立つ者どもから身を避ける者を救う方。」ダビデは、主なる神のくすしい恵みを必要としていた。神の恵み無しに、私たちは生きて行くのが困難だからである。
ダビデは「瞳のように私を守り御翼の陰にかくまってください。私を襲う悪しき者から。私を取り巻く貪欲な敵から。」と祈った。神が私たちのことを瞳のように守り、鳥が自分の雛を翼の陰にかくまうように匿ってくださるなら、安心できたのである。
そのように私たちも神のくすしいみわざ、驚くばかりの恵みを必要としている。主の恵みと主の守りを心から慕い求めていきたい。
愛する天のお父様、あなたを慕い求めます。あなたが私たちを守り、くすしい恵みを注いでくださいますから、ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。