神の霊に満たされた職人
「見よ。わたしは、ユダ部族に属する、フルの子ウリの子ベツァルエルを名指して召し、彼に、知恵と英知と知識とあらゆる務めにおいて、神の霊を満たした。それは、彼が金や銀や青銅の細工に意匠を凝らし、はめ込みの宝石を彫刻し、木を彫刻し、あらゆる仕事をするためである。」(出エジプト記 31:2-5)
主なる神がモーセに、会見の天幕で使うあらゆる備品や装束を主が命じたとおりに作るように命じた。主なる神が目を留めたのはベツァルエルで、主はベツァルエルに神の霊を満たし、金や銀や青銅の細工に意匠を凝らし、はめ込みの宝石を彫刻し、木を彫刻し、あらゆる仕事をしようとされた。
なぜベツァルエルが主の目に留まったのか?ベツァルエルには生まれ持った技能が備わっていたからなのか?そもそも先天的な才能、天賦のものならば、神が主権ある選びの中でベツァルエルに与えられたのだろう。
いずれにせよ、神がベツァルエルに知恵と英知と知識とあらゆる務めにおいて神の霊を満たされたことで職人としての卓越した技能により備品を造り上げた。
私たちが良い働きをするためにも、天来の力と知恵、知識と霊を受けて、神の働きをする者でありたい。私たちが自分自身を誇ることのないように、主が栄光を受けるために、私たちは神の霊に満たされる必要がある。
愛する天のお父様、私たちの心を聖霊で満たしてください。汚れた霊を遠ざけ、あなたのきよい霊によって歩むことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。