神は私たちに心を留めてくださる
「人とは何ものなのでしょう。あなたが心に留められるとは。人の子とはいったい何ものなのでしょう。あなたが顧みてくださるとは。あなたは人を御使いよりわずかに欠けがあるものとし、これに栄光と誉れの冠をかぶらせてくださいました。あなたの御手のわざを人に治めさせ万物を彼の足の下に置かれました。羊も牛もすべて、また野の獣も空の鳥、海の魚、海路を通うものも。」
(詩篇 8:4-8)
神は私たち人間に心を留めてくださる。神は人間を御使いよりわずかに欠けがある存在として創造された。その人間に神は栄光と誉れの冠をかぶらせてくださった。これはすごいことである。神は私たちを創造し、神の栄光と誉れが与えてくださった。だから一人一人の価値は尊い。
神は、羊も牛もすべて、また野の獣も空の鳥、海の魚、海路を通うものも含む万物を、神は私たち人間の足の下に置かれた。人間が動物たちを支配するようにされた。人間には生態系を守り、バランスを見てゆく責任がある。乱獲することである種が絶滅してしまうなら、生態系のバランスが狂い、そのしっぺ返しは私たち人間にくる。
主なる神は私たち人間に心を留め、人間を顧みてくださる。私たちを放置したり、無視することはない。主は私たちのことをよくご存知であり、私たちが被造物を楽しみ、日々神と歩むことを願っておられる。
私たちに惜しみなく注がれる神の愛と行動を見て、私たち、人の子とはいったい何ものなのだろうか?ただ神に愛され、守られ、気に留めて頂いていることを感謝したい。
愛する天のお父様、あなたが私たちに目を留めてくださり、私たちを見守ってくださっていることを感謝します。主イエスキリストの御名によって、アーメン。