異性関係

「神はまた夢で彼に言われた、「そうです、あなたが清い心をもってこのことをしたのを知っていたから、わたしもあなたを守って、わたしに対して罪を犯させず、彼女にふれることを許さなかったのです。 いま彼の妻を返しなさい。彼は預言者ですから、あなたのために祈って、命を保たせるでしょう。もし返さないなら、あなたも身内の者もみな必ず死ぬと知らなければなりません」。」(創世記 20:6-7)

異性との関係に関して創世記は明確に教えている。

アブラハムはそこからネゲブの地に移って、カデシとシュルの間に住んだ。彼がゲラルにとどまっていた時、アブラハムは妻サラのことを、「これはわたしの妹です」と言ったので、ゲラルの王アビメレクは、人をつかわしてサラを召し入れた。 ところが神は夜の夢にアビメレクに臨んで言われた、「あなたは召し入れたあの女のゆえに死なねばならない。彼女は夫のある身である。」(創世記 20:1-3)  

アビメレク王は知らずして夫のある女性を召し入れて姦淫の罪を犯すところであったが、神が女性も王も罪から守った。

夫がいる女性と関係を持つことは「死」を意味した。その重大さは今日も変わらない。今月も有名芸能人、有名野球選手が姦淫の罪によって仕事を失い、経済的損失を被るニュースが賑わす。

イエスの定義によると、姦淫は肉体関係だけではなく、情欲を抱いて女性を見ることが含まれる。ということは、姦淫の罪に対する赦し無しには、ほとんどの人が死罪に該当することになる。

神の憐れみにより、私たちは姦淫の罪による死罪を免れることができる。ならば、私たちは神の憐れみに感謝して罪から離れて歩む努力、いや聖霊の助けが必要だ。聖霊の助けを得て姦淫の罪から離れて歩みたい。

愛する天のお父様、どうか私の心をきよめ、聖霊の助けによって歩むことができますように。主イエスキリストの御名によって、アーメン。