キリストの証人
「そこでイエスは、聖書を悟らせるために彼らの心を開いて言われた、「こう、しるしてある。キリストは苦しみを受けて、三日目に死人の中からよみがえる。 そして、その名によって罪のゆるしを得させる悔改めが、エルサレムからはじまって、もろもろの国民に宣べ伝えられる。 あなたがたは、これらの事の証人である。」
(ルカによる福音書 24:45-48)
イエスは言われた。「モーセの律法と預言書と詩篇とに、わたしについて書いてあることは、必ずことごとく成就する」。」(ルカによる福音書 24:44) モーセの律法と預言書と詩篇とは旧約聖書である。旧約聖書は律法書、預言書(歴史書)、そして詩書で構成されている。
旧約聖書の中でイエスについて書いてあることは必ず実現するのだから、旧約聖書は実に大切な書物である。キリストは苦しみを受けて、三日目に死人の中からよみがえる。 そして、その名によって罪のゆるしを得させる悔改めが、エルサレムからはじまって、もろもろの国民に宣べ伝えられる。 あなたがたは、これらの事の証人である。
キリストは苦しみを受けられ、十字架の上で死なれた。キリストは三日目に死人の中からよみがえられた。この良い知らせがエルサレムから始まり、諸国の民、つまり全人類に伝えられて来ている。
イザヤは言った。「多くの民は来て言う、 「さあ、われわれは主の山に登り、 ヤコブの神の家へ行こう。 彼はその道をわれわれに教えられる、 われわれはその道に歩もう」と。 律法はシオンから出、 主の言葉はエルサレムから出るからである。」(イザヤ書 2:3)
そしてイエスの弟子たちは、イエスが神の御子、救い主であると証言した。私たちも主の弟子として主に仕えて行きたい。
愛する天のお父様、あなたについて行きます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。