タイトル: 神様のみを礼拝し、牧師や指導者を崇拝しないこと。

タイトル: 神様のみを礼拝し、牧師や指導者を崇拝しないこと。
聖句:”御使いは私に言った。「これらのことばは真実であり、信頼できます。」預言者たちに霊を授ける神である主は、御使いを遣わして、すぐに起こるべきことをしもべたちに示された。 「見よ、わたしはすぐに来る。この書の預言のことばを守る者は幸いである。」 これらのことを聞き、また見たのは、私ヨハネである。私は、聞いたり見たりした後に、これらのことを示してくれた御使いの足もとにひれ伏して、礼拝しようとした。 すると、御使いは私に言った。「いけません。私はあなたや、預言者であるあなたの兄弟たち、この書のことばを守る人々と同じしもべです。神を礼拝しなさい。」” ヨハネの黙示録 22章6~9節 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会

観察:
            御使はヨハネにこう言いました。「

これらのことばは真実であり、信頼できます。」主のしもべとして、人はみことばを聞き、その信頼性とそれが真理であることを、信じなければないことのためにこの言葉は与えられました。  ヨハネはこの言葉を聞いて考えました。  

「見よ、わたしはすぐに来る。この書の預言のことばを守る者は幸いである。」             ヨハネは、畏敬の念を持ちつつ、これらのことを示してくれた御使の足元に平伏し、御使を礼拝しようとしました。しかし御使はヨハネを制止しました。これは、私たち主に使える者たち全てにとっての力溢れる気づきです。私たちは主を敬虔と尊敬の念をもって仕えるべきです。神様に対する礼拝の態度を、私たちの間で奉仕するために遣わされた人たちに向けてはいけないのです。   
            多くの人たちは、神様のみことばを熱く語る神様のしもべを讃えます。しかし、そのしもべが宣言しているみことばの主である神様を讃えようとはしません。私たちは、私たちの崇拝の対象を神様から、神様のしもべに移してしまはないように気をつけなければならないのです。御使はこう言いました。

「いけません。私はあなたや、預言者であるあなたの兄弟たち、この書のことばを守る人々と同じしもべです。神を礼拝しなさい。」            今朝、私が得たものをいくつか紹介しましょう。
§  

私たちは皆、神様のみことばと啓示の信頼性と真実性を信じなければならない。§  

私たちは、神様のみことばを伝える者を神様ご自身よりも高く評価してはならない。メッセージは説教者のものではなく、神様のものであることを忘れてはならない。私たちのフォーカスは常に、神様のみことばを聞き、理解することであって、メッセンジャーにあるのではない。§  私たちは御使を崇拝してはならない。§  私たちは

神様から遣わされたものを拝んではならない。 私たちは神様だけを礼拝しなければならない。 §  礼拝は神様のものです。信者としての私たちは、神様のみことばを伝えてくれる人を崇拝しまうことがよくあります。 彼らに宗教的熱心さをもって従っています。 まるで神様のことなどどうでもいいかのように、彼らを讃えてしまっています。 今日の気づきは、私に必要なものです。 ヨハネが御使を礼拝するのを、その御使が制止してくれたことに感謝です。

自分たちが気に入っている説教者を崇拝すべきではない。神様を礼拝し、神様のみことばをと通して神様の信頼性、真実性を賛えることが肝要です。
適用:            今日のこの気づきに感謝です。私には、神様のみことばを効果的に宣べ伝え、皆にわかりやすく語る特別な牧師がいますが、彼らのことを宗教心をもって従うようなことがあってはなりません。 この警告を聞いて私は嬉しく思います。 私は神様と神様のみことばの真理についての信頼性を愛していきたいと思っています。 私は日々、神様とそのみことばに一生懸命に従い続けます。 アーメン!
祈り:            天のお父様、ヨハネがあなたが私の礼拝に相応しい方であることを思い起こしてくれたことに感謝します。あなたが私の人生を祝福し、あなたのみことばを語り、あなたの信頼性の模範を示してくれた人々に感謝します。どうか、あなたのゆえに、彼らを尊ぶことができますように助けてください。しかし、私があなたのみことばを聞くことをやめてしまうような所に、彼らを決して置かないでください。 主よ、あなたを愛しています。礼拝はあなたにのみ属するものだと教えてくださり感謝します。 アーメン!