タイトル: 神様の計画のために、自分の計画をあきらめる覚悟がありますか?

タイトル: 神様の計画のために、自分の計画をあきらめる覚悟がありますか?
聖句:”さて、その六か月目に、御使いガブリエルが神から遣わされて、ガリラヤのナザレという町の一人の処女のところに来た。 この処女は、ダビデの家系のヨセフという人のいいなずけで、名をマリアといった。 御使いは入って来ると、マリアに言った。「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」 しかし、マリアはこのことばにひどく戸惑って、これはいったい何のあいさつかと考え込んだ。 すると、御使いは彼女に言った。「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」 マリアは御使いに言った。「どうしてそのようなことが起こるのでしょう。私は男の人を知りませんのに。」 御使いは彼女に答えた。「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。 見なさい。あなたの親類のエリサベツ、あの人もあの年になって男の子を宿しています。不妊と言われていた人なのに、今はもう六か月です。 神にとって不可能なことは何もありません。」 マリアは言った。「ご覧ください。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」すると、御使いは彼女から去って行った。” ルカの福音書 1章26~38節 聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
観察:
            マリヤは驚き戸惑いました。神様はマリヤを神様の子をみごもる母として選ばれました。私たちは、マリアについて二つのことしか分かりません。一つは、彼女はガラリア地方のナザレの出身の処女であったこと。ダビデの末裔であるヨセフという男と結婚の約束をしていたことです。彼女は結婚式に向けて準備をしていたのでしょう。しかし、神様は、彼女のその計画と彼女の未来を変えてしまいました。私たちは、時々、神様はなぜ私たちが思いもしなかったことをされるのか、戸惑ってしまうことがあります。 
            この日、御使のガブリエルがマリヤの前に現れます。そして、マリヤの計画を変え、彼女の人生に対する神様のご計画を達成するための道に彼女を置かれたのです。ここで疑問に思うことがあります。どうして、自分の計画を神様に委ね、その計画を神様に変えていただくことを喜んで受け入れることができるだろう?マリアの人生計画は大混乱に陥りました。今日、私は神様のご計画と選択について貴重な原則と真理を学びました。
·      神様はその知恵において、綿密に計画された神様のみわざのために私たちを召し、私たちに任務を与えます。

神様の召命は名誉と畏敬の印であり、神様の目的を果たすための私たちの能力への信頼の証です。·      神様の私たちの人生に関する召命は神様の限りないあわれみと恵の現れであり、私たちの資質に基づいて判断されるものではありません。 御使のガブリエルあらマリアに向けたメッセージです。

「おめでとう、恵まれた方。主があなたとともにおられます。」  という言葉は神様の恵と愛の証です。 ·      神様からの召命には、極めて明確な目的があります。

「恐れることはありません、マリア。あなたは神から恵みを受けたのです。 見なさい。あなたは身ごもって、男の子を産みます。その名をイエスとつけなさい。 その子は大いなる者となり、いと高き方の子と呼ばれます。また神である主は、彼にその父ダビデの王位をお与えになります。 彼はとこしえにヤコブの家を治め、その支配に終わりはありません。」·      神様が人に何かをするように召されるとき、神様は、その任務に決して一人で挑ませるようなことはありません。

「聖霊があなたの上に臨み、いと高き方の力があなたをおおいます。それゆえ、生まれる子は聖なる者、神の子と呼ばれます。」
神様は、誰かに何かをするようにと召される時、神様の臨在を約束することなしに、その人たちを召されることはありません。その過程で聖霊が指示を与え、何が起こるかをマリアに約束されました。

 聖霊が彼女の上に臨み、いと高き方の力が彼女をおおいます。その結果は、人からもたらされるものではなく、神様からのものでした。マリアの応答は、自分の結婚の計画を神様に託し、自分の人生のその時期にかなった神様の計画を受け取ろうとする彼女の意志が現れています。 マリアは神様からの召にこう応答しました。 「

神にとって不可能なことは何もありません。」「私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。」とマリアは答えました。すると、御使いは彼女から去って行きました。なんと力溢れるマリアの答えでしょう。   神様にとって不可能なことは何もありません。私は主のはしためです。どうぞ、あなたのおことばどおり、この身になりますように。  
適用:            神様が私の計画を変えようとされるとき、私は日々マリアのような態度が欲しいです。今日、私はマリアがどのようにして不確実性に対する

恐れから、神様の計画を信頼するようになったかを学びました。マリアのように、私の人生において、神様にとって不可能なことは何もないと言いたいです。私は神様のしもべです。神様のみことばがすべてその通りになりますように。 
祈り:             天の父なる神様、私の計画をあなたとあなたのタイミングにゆだねつつ、あなたが私のそのときどきに計画しておられることを手に取るとはどういうことなのか、思い起こさせてくださり感謝します。 どうか私がマリアのように、あなたに信頼し、従うことができるように助けてください。 私が望む未来と、あなたが計画される未来に対して、私がどうこう言う権利を手放せるよう

教えてください。 私の人生には日々、父なるあなたが必要です。 アーメン!