羊たちを牧場に帰らせてくださる主
「わたしはイスラエルを再びその牧場に帰らせる。彼はカルメルとバシャンで草を食べる。またエフライムの山とギレアデでその望みが満たされる。 主は言われる、その日その時には、イスラエルのとがを探しても見当らず、ユダの罪を探してもない。それはわたしが残しておく人々を、ゆるすからである。」(エレミヤ書 50:19-20)
イスラエルが王国が壊滅した時の様子をエレミヤ書はこのように記している。「イスラエルは、ししに追われて散った羊である。初めにアッスリヤの王がこれを食い、そして今はついにバビロンの王ネブカデレザルがその骨をかじった。」
イスラエルの罪が原因で王国は滅び、民のほとんどはバビロンに捕囚となったのだか、イスラエルの民を苦しめたのが、アッスリヤとバビロンであった。
それゆえ万軍の主、イスラエルの神は、こう言われた。「見よ、わたしはアッスリヤの王を罰したように、バビロンの王とその国に罰を下す。 わたしはイスラエルを再びその牧場に帰らせる。彼はカルメルとバシャンで草を食べる。またエフライムの山とギレアデでその望みが満たされる。 主は言われる、その日その時には、イスラエルのとがを探しても見当らず、ユダの罪を探してもない。それはわたしが残しておく人々を、ゆるすからである。」(エレミヤ書 50:17-20)
主なる神はイスラエルを苦しめた者たちを放置せず、彼らへの報いも考えておられた。
神はイスラエルの民を実に愛しておられる。「わたしはイスラエルを再びその牧場に帰らせる。彼はカルメルとバシャンで草を食べる。またエフライムの山とギレアデでその望みが満たされる。 主は言われる、その日その時には、イスラエルのとがを探しても見当らず、ユダの罪を探してもない。それはわたしが残しておく人々を、ゆるすからである。」
神に対して不従順かつ偶像礼拝をしたイスラエルに対しても、神は罪を赦し、祝福を与えようとされた。主はイエスを信じる者たちを神の民としてくださる。私たちの罪を赦し、祝福で満たしてくださる。
愛する天のお父様、あなたの救いを感謝します。あなたの民としてくださり、祝福を与えてくださいました。あなたに従う者としてください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。