うわべで人を判断するべからず

「うわべで人をさばかないで、正しいさばきをするがよい」。」(ヨハネによる福音書 7:24)

私たちはうわべで人を判断しがちであるが、主は心を見られる。私たちの心にあることは口から出て来たり、またいざとなった時に表面化する。

私たちは自分の心の内をよく探り、自分の心に正直に生きることが大切だ。辛い気持ちや悲しい気持ちを抑え込むように教育されてきたのなら、その気持ちを外に表すことが大切だ。一見喜んでいるようでも心の奥底に悲しみや辛さが潜んでいたりする。他人から言われたり、また自分で考えて自分自身を責めたりすることもあろう。他人には言ってはいけないと信じ込んで、言わず終いになっている場合がある。

私たちが他人を見る時に、うわべで人を判断せず、主に理解を与えてくださるように祈りたい。

愛する天のお父様、あなた以外に人の心を理解することができる方はいません。あなたは私たちの思いを知ってくださっています。ありがとうございます。主イエスキリストの御名によって、アーメン。