あわれみと恵み

「しかし、わたしがあわれみをこうむったのは、キリスト・イエスが、まずわたしに対して限りない寛容を示し、そして、わたしが今後、彼を信じて永遠のいのちを受ける者の模範となるためである。」(テモテへの第一の手紙 1:16)

ある人があわれみと恵みの違いについて定義していた。

憐れみとは本来罰せられて当然な罰を赦免されて罰せられないことであり、恵みは本来受けるに値しない恩恵を受けることだと。

パウロはあわれみについてこう言った。「こういうわけで、今やキリスト・イエスにある者は罪に定められることがない。」(ローマ人への手紙 8:1) イエスをキリストとして信じる者は、罪に定められることはないのは、神が私たちに対して限りない寛容を示してくださったからである。

そして憐れみを受けた者は罪に定められないだけではなく、永遠のいのちを受けることができる。これが恵みだ。

私たちは神から憐れみと恵みを頂いた。神の寛容と深い愛のゆえだ。この神に心から感謝したい。

愛する天のお父様、あなたの憐れみと恵みをありがとうございます。私も憐れみ深く、恵み深い者へと変えてください。主イエスキリストの御名によって、アーメン。