報いの与えられる時が来る
「それから、神の御前で自分たちの座に着いている二十四人の長老たちも、地にひれ伏し、神を礼拝して、17 言った。「万物の支配者、昔います神である主。あなたが、その偉大な力を働かせて、王となられたことを感謝します。18 諸国の民は怒りました。しかし、あなたの御怒りの日が来ました。死者のさばかれる時、あなたのしもべである預言者たち、聖徒たち、また小さい者も大きい者もすべてあなたの御名を恐れかしこむ者たちに報いの与えられる時、地を滅ぼす者どもの滅ぼされる時です。」(黙示録11章16‐18節)
ヨハネが見た幻、イエス・キリストの啓示の中に二十四人の長老たちが出てくる。これらは誰かは解らないが、どうやら天の御国においても重要な働きをしている人たちのようだ。
この二十四人の長老たちは地にひれ伏し、神を礼拝して言った。「万物の支配者、昔います神である主。あなたが、その偉大な力を働かせて、王となられたことを感謝します。」主なる神は万物の支配者であり、王である。私たちの上に立つ最も権威のある存在であることを述べている。
そして、 諸国の民について、彼らは怒ったと記している。神についてあからさまに敵対心を表しているが、それ以上に恐ろしいのは、主の御怒りの日が来て、死者をさばかれ、地を滅ぼす者どもが滅ぼされるということだ。主に反抗し、主を信じようとせず、自分勝手に生きて歩む者の末路は実に悲しい。しかし、「主のしもべである預言者たち、聖徒たち、また小さい者も大きい者もすべて主の御名を恐れかしこむ者たちに報いの与えられる時でもある。
聖書は明確に主の御名を恐れる者には永遠の報いを与えられ、主に怒り、主を信じない者たちは滅ぼされると伝えている。これは聖書の重大なメッセージである。
私たちは主とどう向き合うかは、私たちにゆだねられている。主の御名を恐れて生きたい。
愛する天のお父様、あなたは私たちを救い、あなたの御名を恐れて生きるように言われました。私たちにはあなたからの報いが待っています。あなたからの永遠のいのちを感謝します。主イエス・キリストの御名によって、アーメン。